とうとう買ってしまった・・・ブロンクス探索
どうもです。
一応最近ちらほらと絵は描いてはいるんですが、どうも(今のところ)自分の一存で公共の場に晒すことができないので、ここには結構どうでもいいこと書いてます。時期が来たら晒しますけど。 で、自分自身でも、せっかくNYにいるし、ここを舞台に何か描けないかと目論んでいるわけですが、そんなあたしの企みに悪のりしているマンガオタクのネイティブアメリカンことLと、先週の休みにブロンクスを彷徨ってきました。 一応こっち、2年以上たつわけですが、ブロンクスってそういえば全然なじみ無かったんですよね。ヤンキーススタジアムすらも行ったこと無いし。 なぜブロンクスに行ったかというと、ゲトーな雰囲気を描いてみたいと思ったから。 マンハッタンは開発されすぎちゃってて、ハーレムやロウアーイーストサイドもきれいになっちゃってるし。まあ今あたしの住んでる家の近所も十分ゲトーなんですけどね(笑) LはNY在住歴約20年。ブロンクスにも何年か住んでたらしいのでガイドにはうってつけ。 エドガー・アラン・ポーの家まで案内してくれました。そういえば彼がブロンクスに住んでいたってあまり知られてないんじゃないでしょうか。 アメリカMANGA事情8(ディレクター不在?)
こんにちは。サンマのおいしい季節になりましたが(笑)いかがお過ごしでしょうか。最近こっちのカレンダーに慣れてきたせいか、昨日が敬老の日だということもすっかり忘れていました。
さて、Development Hellという言葉があります。こっちの業界用語らしいのですが、つまり映画等で企画が難航する、またはお蔵入りになることを指すそうです。マンガの世界でも同じようなことがありまして、いわゆる編集会議というのが月に何回かありますが、そこで大体の作品が企画倒れに終わるか難航したりするわけです。その関門を通れた企画だけが、晴れて連載作品となるわけです。 私にはマンガ好きのアメリカ人友達が居ますが、この間彼女とその話になりました。そうしたら、 「たかが紙上に印刷するだけなのに、なんでそこまで難しいの?」と聞いてきました。要するに日本のマンガというのは、こっちのハリウッドと同じようなものなんだと説明したんですが、ピンとこないかも知れませんね(笑) 以下は私見ですが・・・ アナログとデジタルと
こんばんは、なんか最近こっち台風続きで、NYには直接被害無いんですが、雨が多くて湿気がすごいです。
マンガ事情もちょっとネタが尽き気味なので、今回はつらつらと思うことを書いていきます。 NYと言えば音楽の街でもあります。街中至る所にミュージシャンが出没してますし、週末になるとクラブの前に人の列ができるし、音楽が日常です。 レコード屋も多いですし、DJなんて星の数ほどいます。 あたしは無類の音好きなのでそういう場所も行ったりしますが、ここ数年の傾向として、クラブでもCDJ、つまりDJ仕様のCDプレーヤーがレコードに取って代わるようになってきました。 今のCDJはすごいですね。 スクラッチもレコードと同じようにできるし、こっちの名だたるDJのほとんどがターンテーブル等のアナログ機器からCDJや、ファイナルスクラッチ(DJ仕様のMP3プレーヤー)というデジタル媒体にシフトしつつあります。 この前、知り合いのDJの人とちょっと話したのですが、彼はプロなのでサンプルレコードをもらっているのですが、その数、月に大体100枚前後。 ところが、最近送られてくるレコードの数が減ってきたと言ってました。 「だんだん、CD、もしくはMP3プレーヤー等のデジタル媒体が主流になるのは間違いない」と、なんだか寂しげでもありました。 「でもやっぱりレコードが好き。特に、あの、音を直接操る、触れる感覚がたまらない」だそうです。 なんでこの話をしたかと言うと、マンガの世界でも同じようなことが言えると思ったからです。 アメリカMANGA事情7 (ペーパーバックと単行本)
お早うございます。
久しぶりの早起きです。一応ここでは学生なんですが、バケーション中なので、ダレ気味です。 さて、今回はちょっと別の視点からアメリカのマンガ事情を、前回の話に絡めてしてみたいと思います。 英語版「BUDDHA」の話のなかで、結構評判高いと言いましたが、その理由の一つとして、本の質が取り上げられてます。 こっちの本って、まあ代表的なのがペーパーバックですけど、今まではそれが、分厚い300ページもある小説が5ドルから6ドルと、安さの代表だと思ってました。 そしてこっちのマンガもいわゆるペーパーバックが主流ですが、その質は決して良いとは言えません。 薄っぺらな表紙は一応カラーだけど、色の乗りが日本のより薄かったり、違う色になってたり、なんての結構あります。で、ペーパーバックなんでもちろんジャケットはなし、紙の質と印刷は、週刊マンガ誌とまでは言いませんが、まさに月刊の漫画誌にちょっと毛が生えたくらい。 ジャケットも付いていない漫画本なんて、日本だったら古本屋においてあるか無いかってくらいじゃないでしょうか。 せいぜい同人誌か、いや、今の同人誌は多分もっとレベルアップしていると思いますけど、ちょっとその辺は詳しくないので何とも言えませんが。 ところが、これだけ質が悪いにも関わらずこれが結構するんです。いくらすると思います?約十ドル前後、つまり千円超えます。 BUDDHA
手塚治虫先生の代表作の一つに「ブッダ」があげられますが、
それを英訳して出版している会社がNYにあります。 Verticalという日系出版社なのですが、本来はマンガよりも小説の翻訳に力を入れており、鈴木光司さんの「リング」や塩野七生さんの「コンスタンティノープルの陥落」など、日本でも人気、クオリティのある小説を数多く扱っていると定評のある会社です。 そのブッダが、去年 Harvey Award for Best American Edition of Foreign Material、ハーヴェイ賞 外国書籍部門 最優秀賞、とでも訳せば良いんでしょうか、そう呼ばれる、こちらの優秀なマンガ、コミックに贈られる賞を受賞しました。 ![]() 9・11
9月11日です。
ニュースではグラウンドゼロでのセレモニーなんかが流れてました。 でも、忙しいのもあって、どこも行く気しませんでしたね。 去年もそうだったんですが、この時期になると特にマンハッタンは警備も厳しくなるし。 マシンガン持って、迷彩服着た人たちが駅ごとに立ってますから。 友達とチャットでちょっと話したくらい。 その人は「テレビはジュリアーニの演説とかうざいから着けないし、そんな情景見たくもない」と言ってました。 あの日、その人は家にいたそうですが、ちょうど貿易センターの55階で課外授業があったらしいです。でも結局いかなかったそうですが。 周りでなにげに9・11の生還者が何人かいます。 友達の知り合いがその日になくなったって話も聞きます。リアリティーあり過ぎ。 アメリカMANGA事情6(フィリピン人作家)
どうもです。
前にフィリピンの漫画事情についてのコメントをいただいたんで、ちょっと気になって自分でも調べてみました。 ところが、フィリピンでのマンガのアシスタントに関するニュースソースが見つからない。 なので、多分アニメーションの現場でのことなのかと思いながら検索してみたら、いくつか記事が見つかりました。 記事の引用ができるかわからないので興味のある方はこちらのサイトを覗いてみてください。 フィリピンへのビジネス・アウトソーシング 東映アニメ フィリピンでの制作強化へ 実はお恥ずかしながら、最近のアニメにはあまり詳しくありません。 なので、間違った情報もあるかも知れませんので、その辺ご容赦ください。あまりにひどいようであれば、ご指南等いただければありがたいです。とにかく聞きかじりの知識とともに、上の記事の内容を自分なりにまとめてみます。 東映は比較的昔から韓国等の外国に制作拠点を持っていたと、ある雑誌で読んだ記憶があります。恐らく70年代終わり頃からじゃなかったでしょうか。質はとにかくひどいものだったらしいですが。 あと、日本はマンガ天国にも関わらず、アニメーターの待遇は最悪で、金にならないというのはよく聞く話です。 元々、御大手塚治虫先生が初めて日本でアニメを作る際、スポンサーと契約するときに破格の安値で引き受けてしまった弊害がずーっと続いてそういう結果になったんだそうですが。 なので、比較的早いうちから安い海外に生産拠点を移しても不思議じゃないですね。 で、話題になったフィリピンですが、賃金が安いことは言うまでもなく、比較的ちゃんとした学歴のある人も多い、そしてコンピューターも使える人が多いということで、わりかし重宝らしいです。 閑話休題?
堅い話が続いたからってわけじゃないんですが・・・・
つか、出ました、とうとう。ごき ぶり子さん。 今の家に約2年近く住み着いてますが、今回初めて、たて続けて二回、出ました、いました。今まで見てなかっただけかも知れませんが・・・ 何しろ築75年の一戸建てですから何もいない方が不思議なんですけど。 アメリカMANGA事情5(Manga VS Comic)
前回のブログではアメリカにおけるビジネスとしてのマンガの急成長ぶりを書いたわけですが、新しいビジネスだけに、実は問題点も山積みです。私は、その足を引っ張っている原因は、実はアメコミにあると思っています。
現在、アニメやマンガで日本に並ぶ国はないですが・・・ 日本のマンガの製作、流通システムも世界一です。 それをこちらで一からやるのは並大抵ではありませんし、まず不可能だと思います。その流通システムと製作過程が日本のマンガの場合と比べてあまり合理的とは思えません。 日本の場合、私の頃では新人作家が連載を取った場合、最低一年の契約とそれに見合う契約料が支払われていました。 それと、連載開始当初のお金の無いうちは、アシスタント等への補助金がでましたし、(アシスタントを雇った場合、原稿料はほとんど残りません。なので、ほとんどの漫画家は印税で生きていると言っていいでしょう。)単行本が出れば印税まで入ってきます。 ところがアメリカでは、基本的にアーティストは契約なしのフリーランス扱いです。 支払われるのは原稿料のみ、著作権はなし、ロイヤリティーももちろんなし。こちらのマンガ製作の現場でも、条件はさしてかわらないと思われます。 こちらは特に、ライターの方がアーティストよりも立場が上という問題点もあります。 アメコミの製作過程をちょっと説明しますと、まずアーティストにはシナリオが送られてきます。それはパネル(コマ)の大きさ、構図等、フキダシの位置まで、すべての決定権をライターが握っているので、誰が描いても同じような構図、つまりアーティストに自由がありません。 多くのアメコミで違和感を覚えるのはその辺にも問題があるように思われます。 アメリカMANGA事情4(East VS West)
少し前の話になりますが、7月半ば、知り合いの編集の方に誘われて、CAのサンディエゴで行われたコミックコンベンションに行ってきました。つまり日本で言うところの「コミケ」みたいなもんなんですが規模はもっと大きいかも知れません。
何しろ全米からのコミック関係の出版社や有名アーティストが一堂に集まるイベントです。 来ていた人たちも、家族連れ等、アニメ、マンガやコミックフリークたちだけでなく、いろんな人が来てましたね。まるで遊園地でしたよ。 実は日本でそういう催し物に行ったことがなかったので、興味津々で行ってきました。 最大の目的はアメリカの出版社とのコネを増やすことでしたが。 そこで色々な会社を紹介してもらったのですが、なかなか面白い話も聞けました。 今回は、私が今まで聞きかじってきたこちらの出版界の話を少ししてみたいと思います。 アメリカではランダムハウス始め、出版社の大手はNYに集中しています。 アメコミの最大手、マーブルコミックやDCコミックもNYです。 それではマンガは、と言うと・・・ 手は口ほどにモノを言い
先日、日本から来た友達と老舗のジャズバー、Blue Noteに行ってきました。
元々音好きというか音キチですし、仕事する時は音は必須です。 特に、イラストを描く時なんか、自分が音によってる時とかムーディーな雰囲気のときにはそういう雰囲気の絵になります。 基本的にはブラックの音が好きです。 逆に、前の連載中に戦のシーンを描いている時などは、オルタナティブとかメタルとか聞いてたりしました(笑)その時のアシスタントさんの一人がそういう音楽が好きだったので。 昨日きていたのは大御所ベーシストのロン・カーター。かのマイルス・デイビスのクィンテッドのメンバーだった実力派です。久しぶりに、どジャズを生で聞くのは気持ちよかったです。 それに、あの指使いがたまりません。大きなウッドベースを操る、これまた大きな手や指先に、音以上に注意がいってしまいました。 その余韻が冷めないうちにと、家に帰りついた真夜中、ついついスケッチブックを手に取り、落書き。 ちゃんと雰囲気が出てるかな・・・ アメリカMANGA事情3(from Left side, or Right side?)
日本語というのは便利なものだなあ、と最近よく思います。
特に記事や文章になった場合、横書きでも縦書きでも、つまり右側からでも左側からでも読むことができるからです。 アメリカや西欧諸国では、おそらく99パーセント以上の本が右から左読みになってます。元々アルファベットの文化ですし、ほとんどの文章が横書きだからです。縦書きの文章なんてほとんど存在しないと言っていいでしょう。 それでは、こちらで日本のマンガがどうやって翻訳出版されているかというと、たいていは鏡のように原画を反転させて右開きに直して吹き出しに横書きの英語を当てはめていくというやり方です。 なので、例えば歴史物などの翻訳の際に、武士が刀を右の腰に差してるなんて例は結構あったりします。 実際、絵だけではなく効果音や書き文字など諸外国語に直すのは結構大変なものです。中には効果音が既にデザインの一部になってたりしてデザイナー泣かせなマンガもあったりします。 最近は翻訳されることを前提に、書き文字を直接原稿に書き込まずにトレーシングペーパーなど薄い紙を貼って、そこに書き込む人も増えてはいますが。 そういうトラブルを考慮してなのかは知りませんが、最近アメリカでは読み方は左開きの翻訳マンガというのが主流になってきています。 つまり反転しないまま、英訳された台詞をそのままフキダシに当てはめるというものです。 アメリカMANGA事情2(Shyojo Manga)
今年の日本の夏も暑くて大変だったようですね。こちらは夏も終わりのせいか、ちょっと過ごしやすくなってきました。
HPの日本語ページも進行中で、そっちはだいぶ固い内容なので、このブログではくだけた感じで行こうと思っています。 さて、最近某出版社からいくつかの進行中のプロジェクトのサンプル絵を頼まれたんですが、ジャンルも幅が広くて結構勉強になります。 が、あたしには、どうしてもこれはできない、という鬼門があります。 それはズバリ、少女マンガ、です・・・ いあ、あたしも女なんですけど、あれだけはアカン。 恋愛は描けるでしょう。エロマンガもやる気になれば描けると思います。 でも、少女マンガだけはだめです。無理です。 絵の感じが違うってのも大きいですが、それはさておき・・・ 理由の一つとして、まずあの美しすぎるヤロウども?に違和感感じてしょうがない。 少女マンガ以外の世界では生息しないクリーチャーだと思ってます。 あたしが描くとどうしたってもうちょっと男臭い男になっちゃいます。それでも編集の人には「もっとちゃんと男を描け!」って叱られてましたけど(笑) それに偏見かも知れませんが「きれいな男→ゲイ」みたいなイメージあったりする。個人的にはゲイの人たち好きですけど。頭いいし、楽しい人多いし。 アメリカMANGA事情1
始めたばっかりなので、マメに更新しようと心に誓う。
いつまで続くかわからんけど・・・ まじめな話をしょっぱなから一つ。 結構よく聞く話だけれど、今アメリカじゃ日本のマンガがブームです。 Japanese comic じゃなくてもMANGAで通じます。 図書館でも子供たちのための漫画ワークショプとかいうのをやってて、かくいう私も何回かボランティアで教えてます。 今年のはじめですか、NY市立図書館の一分室で、こっちの10代の子供たち中心に教えたんですが、いや、すごかったですね。 あたしなんかはしばらく日本を離れているせいもあるし、最近の漫画事情なんてすっかり縁遠くなってましたから。 こんなもの描いてみた
まだ完全に話がまとまってるわけじゃないけど、とある会社から頼まれて描いたサンプルの一部、途中になってるやつ。
なんだかわかります? 某宇宙船の下書きなんですが、かなり大変でした、死にました。 宇宙船なんて生まれて始めて描きました。 二度と描きたくありません。 でも頼まれたら描くしかないですけど・・・・ あまりにしんどかったのと、せっかくなのでデジカメで途中経過を記念に一枚だけ撮ってしまった。 ある意味マゾ体質じゃないとやってられませんね、この職業・・・ 初めまして
こんにちわ、ながて ゆか と申します。
昔、週刊少年マガジンで連載など持ってました。 今は色々あってNYに在住してます。 自分のHPの宣伝も兼ねて、ブログ始めました。 HPのほうは、初めアメリカでの自分のプロモーションのつもりで作ったので、英語表記です。 で、日本の友達や知り合いの方から、「読むのめんどくさい、日本語のを作れ」といわれてまして・・・でももう少し時間がかかりそう。 なので、状況報告等もかねて、更新の簡単なブログをやってみようと思い立ちました。 こちらは英語のHPですが、よかったらみてやってください。 ![]() http://www.yukanagate.com/ |
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