ヒスパニックとまんが・・・?

どうもです。
こちらようやく冬時間に突入しました。Day light saving time と言うらしいですが。

寒くなってきたのでコート引っ張りだしてきてます。
しかし,こんな寒い中にも関わらず,なぜかオープンテラスでお茶する白人の人たちをよくみます。
確実に寒さには強いですな,彼ら。
引き換えヒスパニックの人たちはこれでもかってくらい着込んで武装。この時期になると違いがくっきりわかってちょっと笑えます。

今回はスパニッシュの話です。最近割とネイティブアメリカンのLとつるむことが多いのですが,彼女は英語とスペイン語のバイリンガル。生まれはルイジアナだけどプエルトリコにもいたことがあるそうな。

前に彼女とダウンタウンの方を歩いていた時,ちょうど本屋の前を通ったんです。どうやらNYで数少ないスパニッシュ書籍の専門店。
そこで彼女が一言。
「ここにはスペイン語しゃべる人がいっぱいいるのに,なんでスペイン語の本がないのか,バーンズアンドノーブルのせいだ」みたいなこと言ってましたね。続けざまに「ここで取り扱ってる本はつまらないものばかり。もっとみんなが読める本をだすべきだ」

んー、この展開は〜・・・と思ってたら
「あなたはスパニッシュのマンガ本を絶対に作るべきだ!」だそうです。
ほれ,やっぱりきたか(笑)
*
まあ確かにね,こっちじゃスペイン語のマンガって見たことないですね。
ラテンの研究が一番進んでいると言われてるNYで,これは確かに意外でした。テレビでもスパニッシュ専門チャンネルとか,銀行やATMでもスパニッシュのサービスもきっちりしてるのにね。
一般的に,スペイン語の本が読みたい人でもしもこっちで見つけられなかったらどうするの?ってきいたら,海外に注文するしか方法がないみたいです。

そういや,本屋事情に関しては,NYに限っていえば日本人は恵まれてると思います。紀伊国屋もあるし、扱ってる書籍数も結構なもんです。Book Offもあるから比較的選択肢は多いですね。日本の本って結構人気があるので,たとえ日本人の数が少なくても採算は取れてるんでしょう。

ここ数年で,どうやらマイノリティーの人口比率にだいぶ変化が出てきたみたいです。数年前までは黒人がマイノリティー人口の中で一番上でしたが,最近は南米からの移民が増え,黒人のそれを追い越したんだそうな。
アメリカでは一応英語がオフィシャルランゲージだけどスペイン語を話す人も実は負けないくらいに多い。なのでバイリンガルはどこの仕事場でも重宝されますし採用率もどうやら高いみたいです。
友達のブラジリアンはスペイン語と英語が話せることが就職に有利に働いたみたいです。
こっちでこれから商売しようという人にはスパニッシュ層をターゲットにしない手はないんじゃないでしょうか。

実際日本の漫画ってラティーノたちにも結構人気があって,キャップテン翼とか聖戦士星矢とか,ちょっと古いマンガなんかよく知ってたりするんですよ。ほとんど本国のアニメで見たらしいですが。

で,その友達,「せめてバガボンドくらいは翻訳してだしてほしい,バガボンドってスペイン語じゃないの!」って,あたしに怒られてもなぁ
・・・

スペイン語の漫画本の需要があることは確かだと思います。
そうはいっても日本人にはまだスペイン語ってなじみが薄いですしね。うちの母もスペイン語を日本で今勉強してるみたいですけど,教材が英語のそれに比べて圧倒的に品薄なのと,ネイティブスパニッシュと話す機械があまりないので苦労してるみたいですわ。
でもこの先外国語を学ぶ人はフランス語やドイツ語よりもスペイン語勉強した方がいいかも知れませんね。アメリカをターゲットにする以上。

で,あたしはと言うと,スパニッシュなんかなーんもわかりませんが(笑)
したらLに Shame on you! とお叱りのお言葉。
「スペイン語勉強するにはこの上ないいい環境よ,NYは!日本のお母さんがスペイン語話せるのにあなたに話せないの?」だそうです,ハイ,その通りですね(笑)

しかし,悪い言葉ってのはどうしても早く覚えるものらしく,最近はスパニッシュで言われたら何となくわかるようになってくる自分もいたりして。

ついこの前、うちの近所を歩いてた時のこと。
時間もそこまで遅くはなかったんですが,不審者ってのは時間とかあまり関係ないようで,前から南米系のあたしよりもちょっと背の高い男の人が何となくに近づいてきたんですわ。
ここはNYですから、知らない人と目を合わせるのは厳禁。なので、そのまま横を通り過ぎようとしたらいきなり手をぬっと出してきて
「金くれ〜」と

まあ、毎度毎度のことなので,おもいきりシカト。
したらその男
Chino! de puta! (スペル知らんけど)と,スペイン語で怒鳴りつけられますた。
Chinoって要するにチャイニーズね。
de puta つーのは要するに,アホとかバカって意味。
前にLが教えてくれたのではっきりわかってしまいましたわ。
悪口だけ母国語で言う、あたしもよくやります(笑)

*(あとから友達に聞いたら Hija de puta!と言われていた事が判明。ちゃんと書く前に裏とらないとダメですね。
チノラプータって聞こえちゃったからそのまんま書いちゃったけど・笑。どういう意味かって言うとmother fucker!とかson of a bitch!とか言う事らしい。バカ,とか寄りも質悪いじゃないですか・笑)

「アホか!あんたあたしよりもでかそうだし,大の大人の男が女に金せびるなや!」と,心の中でドツく。

ついでに見えないように後ろからこっそりと中指をたてるヘタレっぷりがアタシらしい。
ま、世の中平和が一番ですわ(笑)
MANGA事情10.31(Mon)12:21コメント(2)トラックバック(0)Top↑

#17 

スペイン語の語感って個人的には好きです。
だから、SANTANAとか、好きだったりします。
でもNYでスペイン語の本の入手がむつかしい、っていうのは意外でした。
それから、紀伊国屋はともかく、book offまであるとは...
知りませんでした。
2005.11.01(Tue)04:40|こーいちろー編集Top↑

#21 

今日確認がてらスパニッシュの友達に、スペル合ってるかきいたらちょっと違ってたみたいです。
どうやら
Hija de putaってことらしいです。
女に向かって言う場合hijaで、男に言う場合hijoから始まるらしいです。
mother fucker!って意味みたいです。
で、その場合
To madre(お前の母親だ!)と返すといいとw
NY便利ですよ〜何たって全米で,いや外国の都市の中で日本人が一番多く住んでいる町ですからね。本屋だけじゃなくて食材店も恵まれてます。
まあね,アメリカですから日本に比べたら不便なところはなにげにいっぱいありますね。何事においても基本的に効率はよくありません。
日本が便利すぎるんでしょうね。
そのうち是非きてやってください。
2005.11.01(Tue)18:30|-編集Top↑