アメリカMANGA事情1

始めたばっかりなので、マメに更新しようと心に誓う。
いつまで続くかわからんけど・・・

まじめな話をしょっぱなから一つ。
結構よく聞く話だけれど、今アメリカじゃ日本のマンガがブームです。
Japanese comic じゃなくてもMANGAで通じます。

図書館でも子供たちのための漫画ワークショプとかいうのをやってて、かくいう私も何回かボランティアで教えてます。

今年のはじめですか、NY市立図書館の一分室で、こっちの10代の子供たち中心に教えたんですが、いや、すごかったですね。
あたしなんかはしばらく日本を離れているせいもあるし、最近の漫画事情なんてすっかり縁遠くなってましたから。
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彼らの方があたしよりも全然知ってる・・・こっちゃ教えにきてるのに、立つ瀬ありませんね(笑)

笑ったのが、生徒の女の子数人が、「この人あたしの未来のハズバンドよ!」といって見せにきたのがるろうに剣心とか、ほかの人気漫画のキャラクター(主にジャンプ系)とかの男の子だったこと。日本での現象と変わらんなーというか、でも「将来の旦那」と言い切ったヤツは初めてみました(笑)

あと、中には漫画に触発されて日本語を勉強してる生徒もいて、結構難しい漢字まで知ってたのは驚きましたね。マンガワークショップだっつーのに、「日本語教えてー」、とか「F●ck You!って日本語でなんていうの?」とか・・・あと「ヘンタイてどういう意味?」って聞いてきやがったヤツもいました。なので「ホーニー(Horny:いつでもやりたがる男みたいな意味)なヤツの意味だよ」とテキトーな返事返したら、「ヘンターイ、ヘンターイ」と、うれしそうに、しかも大声でほかの生徒追っかけ回してました。なので、「将来日本に行ったときはその言葉使わん方がいいよ」と警告。
悪い言葉ほど早く覚えるのも万国共通です(笑)
あと、「やおい」って言葉まで知ってたのにはビビりましたわ。全部マンガから学んでるんでしょうね。
図書館にもマンガ、ありましたし。

でも、なかなかみんな熱心で教えるこっちは助かりました。
授業に無関心の生徒を相手にする小学生の先生がするような苦労や面倒は一切なかったし。

ただ、アメリカの義務教育というか、初等教育のせいなんでしょうか。かなりおおざっぱです。

例えばですが、枠線というのはマンガにはつきものですが、普通日本人の子供たちに「3センチ枠の線を引いて」と言ったら、その通りにやってくる子供たちが多いと思います。ちゃんと定規で計って。
でもこっちの子供たち、いきなりボールペンで、1インチと言ったのに、だいたい1インチ(ほとんどずれまくってる)のを引いて持ってきたり、下書きするという概念がないというのか・・・

なので、「紙の端と端をそれぞれ1インチずつ計って鉛筆でマーク付けたら、きれいにできるよー」ってやり方見せたら、「ああ、なるほど」と、いそいそ自分の席に戻って作業してました。

知り合いのチャイニーズアメリカンの人にその話をしたら、「まあこっちの教育で重要なのは、正確さよりもいかにアイディアを出すかだから」とか言ってましたけど。

マンガと関係ないですけど、友達に聞いた話、野球のベース、つまりマウンド上のダイヤモンドのことなんですが、あれが左右均等に、きっちり正確に計って、同じ長さになってるのって日本だけだそうですよ。

で、マンガに戻ると、アメコミってのはけっこう背景イイカゲンです。
コマ割りも結構テキトーと思います。
マンガもそうなんですけど、ここまで日本でマンガが発展したのってやっぱり国民性に負うところが大きいんでしょうね。

こういう風に色々比べてみると面白いもんです。
MANGA事情09.04(Sun)05:59コメント(0)トラックバック(0)Top↑