見極め時

久しぶりの更新です。

だんだん暖かくなってきてますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
こっちもまだ寒かったりしますが、だんだん春めいてきてるような気がします。

ここ数日、例のオリジナル作品のネームをやっておりました。結構難航してますけどね(苦笑)
まあ自分で全部やらなきゃならないから、こういうところで担当だったらなんて言うかな、とか考えながらやってるので、どうしても時間かかっちゃうのは仕方ないですね。
でも投げ出してませんので、とりあえず報告までに(笑)。

まあ2月が結構忙しかったですからねー、その反動か、今月は書くネタも正直あまりなかったんですよね。
マンガワークショップもいつもと変わらないし。


平和に今月は過ぎるかと思いきや、ありましたよ・・・


先日、例のチャイニーズライター女史よりメールを頂く。


「Hi, Yuka!もう春ね、元気にしてる?」
から続いて・・・

「いま例のHow to draw 本のサンプルを編集をしていて、契約までもうすぐなの。ついては編集長からまたオーダーが・・・・」

・・・・・

イヤーーーーーーーな予感・・・・・

*
「編集長のMが本にMechaの項目を入れた行っていってるの、出来ない?」

Mecha=メカですね・・・・
なんで大文字で始まるのかと思ったら、どうやら特にロボットの事をMechaと呼ぶらしい。「ガンダムみたいなロボットを描いてほしい」

・・・・・・


そう来たか・・・




いや〜〜〜〜〜、カンベンだわ・・・・・


大体前に書いた女の子のイラストだってもカラーなんて無茶な注文つけたあげくに〆切りいそがせて、で、せっかく仕上げても今の今まで音沙汰すらなかったわけだ。しかも、結構大変だった。

「プロセスを写せば一枚絵を描くだけで労力はかからないでしょ?」

ってのがむこうのいい分だが、とんでもない。
物作りをやってる人ならわかると思うけど、大体、絵を書く事に集中したら、いちいち手を休めて写真なんて撮ってられない。
作業中に写真とるなんてはっきり言ってうざい、スキャンもなんだかんだと時間かかるし写真とり忘れなんてざらにある。

それを今度はメカでやれと・・・・

とりあえず向こうには

「自分のウェブサイトに載せるスタートレックのサンプル絵があるから必要だったらそれを送る、ロボットじゃないけどメカ物(宇宙船)があるからそれを参考にすればいい」
と言ったんだけど、

「メカ=ロボットを描いてほしい」とのこと・・・

ん〜〜〜、わかってるんだろうか・・・・

スタートレックのエンタープライズを描くのに正味4日を要した。
ちなみにクリンゴンシップは丸二日。

元のデザインがあるメカですらここまで時間がかかるのに、ロボットなんていったいどれくらい時間が必要になる思ってるんだ?
しかも、ロボットのデザインは、ただ絵がうまければいいという物でもない。
動作のプロセス、コンセプト、知識等が反映されたデザインが要求されるわけだ。
メカ好きな人からみたら、メカになじみの無い人が描いたデザインというのは本当に稚拙に見えるんじゃないかと思う。

そこまで本格的にやる必要は無いのかもしれないけどさ・・・
それでもこっちは一応プロの端くれだし、いい加減な物はあげたくない。

だから、こう返事した。


「これは私にとっても未知の領域で、何日時間がかかるか想像もつかない。それに前回私はノンプロフィットで引き受けた。あれが限度だ。
それでもプロである(ここポイントね)私に依頼するのであれば、正式な契約無しには受けかねる」と。

そしたら、「多分、これはほかの人に頼んだ方がいいかもしれない」と返事がきた。


正直、ちょっとホッとした。

まあ、この企画があがったのは半年以上前らしいけど、全然進んでいないってことか。
今更また新しいページを盛り込みたいなんて・・・・

つか、少女マンガのあとにメカものなんてまとまりなさ過ぎやせんか・・・

そのライター女史には気の毒だけど、出来ない物は出来ないし、これで引き受けたらあとからあとから、また何を要求されるかわかった物ではない。

ダメな物はダメ、としっかり断る必要もある。
それでも必要だったら向こうから勝手にコンタクトをとってくる。

アメリカの会社の本気度を計るには、「契約書を出せ」と言ってみるのが一番だろう。

それでグズグズしている会社は、悪い事は言わない、早めに切った方が時間を無駄にせずに済む。

こういうやり取りをしているときに、とある方からメールを頂きました。
今回の事にもちょっと絡む事なのですが、長くなりそうなので次のエントリーにでも書きます。

とりあえず一旦〆
MANGA事情03.26(Sun)12:17コメント(0)トラックバック(0)Top↑