MoCCA行って来た

ご無沙汰してしまいました。
皆さんお変わりないでしょうか。
こっちゃなんだか、暑いのか寒いのか。
寒暖差が激しくて体調壊しがちの今日この頃です。

いやー、ブログってのは一回間を置くと、なかなか書きづらくなってしって・・・
ここ最近マンガ以外でも色々忙しくて、暇がなかったと言うのと、それと、特に新しい事もなかったって感じですかね。
ネタも尽きてきますからね。
マメに更新されてる方なんかすごいと思います。

ま、さすがに一ヶ月以上も経ってりゃなんかあるかなと。
というわけで久しぶりの更新。

先週末、MoCCAという団体の主催するイベントに行ってきました。
Museum of Comic and Cartoon Art、略してMoCCA。
どんなイベントかって言うと、まあ同人コミックの即売会みたいな感じです。
いわゆる日本で言うコミケに相当するのかな。
P1000226.jpg
*
サンディエゴやNYコミコンがプロフェッショナルや出版社のイベントだとすると、こちらはアマチュアが中心のイベントです。
教えてくれたのは、ただいまマンガワークショップにきてくれてる生徒の一人なんですが。
で、例のごとくマンガ大好きネイティブアメリカンのLと現地で合流。

ちなみに、このイベントを紹介してくれた生徒、Tともここで再会。
チャイニーズライター女史のKともここで再会。
こちらの出版社に顔のきくKのあとについて、色々見て回る。

やっぱり上手いのいますねー。
参加者では、カナダや、東海岸のアートスクールの生徒さん達が多かったですね。
中にはプロ並みの腕をもった人もいましたし。
基本、アメリカンコミックと言うか、カトゥーンスタイルが多かったですけど、中には日本の漫画を意識して絵を描いてた参加者もいましたね。

まあアマチュアが中心のイベントと言っても、やっぱりプロフェッショナルや出版社の参加もありまして、会場のビルの7階でプロによるエキシビションがありました。
あたしが見たのは、Miriam Katinという、ハンガリー出身のユダヤ人(現NY在住)アーティストでした。
P1000237.jpg

彼女は自らの経験、冷戦時代の東ヨーロッパでの体験、イスラエルでの事等、題材にしたコミックをDrawn and Quarterlyというカナダの出版社からだしており、そのプロモーションという感じのエキシビションで、とても興味深いものでした。

ちなみに、このDrawn and Quarterlyという出版社、劇画家としての代表格の一人、かの辰巳ヨシヒロ氏のマンガも翻訳出版してました。
ラインナップを見ると、なかなかユニークなのが多いです。

そうそう、そこで新たな出会いもありました。
Daisuke Tsutsumiさんという、こちらのアートシーンで活躍されてる方が、今回仲間内で"Out of Picrure"というコミックスタイルの本を出版し、この会場にプロモーションも兼ねて、本を即売してました。
P1000230.jpg


outofpicture.jpg

実はこの方、ROBOTSという有名なアニメーションでもスタッフとして参加されてたそうな、とは友達のHちゃん情報。
ロボッツ〈特別編〉 ロボッツ〈特別編〉
クリス・ウェッジ、 他 (2006/04/28)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
この商品の詳細を見る


彼女から色々と聞いてたんですが、お会いするのは今回が初めてです。

この本の出版記念パーティーが近々あるという話は聞いていて、それには伺う予定でしたんですけどね、一足早くお会いできました。
とっても気さくでいい方でしたよ。
しかも、NYで、アートで成功できる人ってやっぱり限られてますしね。
HPも拝見しましたが、さすがという感じ。

もちろん本にサインももらって参りましたとも。
P1000243.jpg

この本、日本でも出版予定無いのかと伺った所、今の所フランスで出版予定だけど、日本ではこういう本に対する需要が無いのではないかとの事。
個人的には、日本でも売れるのではないかと思ってますが。
何しろ、アートワークがすばらしい。

久しぶりにいろいろ刺激を受けました。
いや−、頑張らんとなー、あたしも。



・・・・・
そういや、全然関係ないんだけど、WC、日本、オージーに負けましたな・・・・
絶対に勝つと思ってたのに・・・
orz


次は勝ってほしいものです。そして、ブラジルにも・・・そら難しいかなあ・・・
友達のブラジリアンに、 「もしも日本が勝ったら、フライド・ユカ(yuccaって芋があるんです・笑)にして食ってやる!」等と脅されてますが(笑)

とにかく、頑張れ〜〜ニッポン!
MANGA事情06.15(Thu)03:57コメント(2)トラックバック(1)Top↑

#166 MoCCA行って来た

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060404_tutorial/
↑この記事によると、海外の絵の上手い人は黄金比などのテクニックが半端ないみたいですが、
日本の漫画を意識して描いてるっていうのは、こういう感じなんですか?

Daisuke Tsutsumiさんの"Out of Picrure"はなんだか良さげですね。僕も好きかも。
漫画ファンには受けないかもしれないけど、絵本好きの人達に受けそうな感じでしょうか。
エドワード・ゴーリーとかミヒャエル・ゾーヴァとか酒井駒子さんとかの絵に近いかな、と思いました。分かんないけど。

あとWCですが、ブラジルに勝ったら、歌手の平原綾香さんが湘南でスクール水着を着て歌うそうです(笑)。
2006.06.20(Tue)19:33|hal編集Top↑

#167 MoCCA行って来た

コメントありがとうございます。
そうですね、こちらの絵の上手い人って本当に上手いと思います。
いわゆる、”アーティスト”なんですよね。
コミックの絵を描く人も、アーティストって肩書きがつきますしね。
前にアメコミの原画をみせてもらった事あるんですが、もう一枚の原稿自体がアートって感じで。
すごい緻密。
一枚の絵をじっくり見るにはこれでいいんだと思います。
そうなると、構図が大事になる。

ひきかえ、マンガのほうはと言うと、一枚の原稿自体がアートである必要性は無いんですよね。
もっと言えば、絵がうまいに超した事は無いが、それが必ずしも必要条件ではない。
なので、漫画家の方でも、デッサンをちゃんと勉強した事がある人のほうが実は少ないんじゃないでしょうか。
デッサン力よりも必要なのは、テンポと、一枚の絵の構図よりも全体の構成、それと読者を引き寄せる絵の魅力。
魅力のある絵と上手い絵というのは必ずしも一致しませんしね。

それに、読者は話のリズムに乗っていければ、絵の細かい所は目につきませんから、逆に言えば背景等の必要最低限の情報さえあれば読めてしまいます。
あまり細かい絵だと、その読むリズムを邪魔されてしまいますから、よほどの決め絵じゃない限り細かくは書き込みません。

限られた条件の中で、どれだけ効果的にみせるか、そういう工夫が、特にマンガでは必要だと思います。
そうじゃないと、とてもじゃないけど週刊や月刊のような連載の中で、一定のクオリティーを維持する事は難しいでしょうし。

いわゆる”アーティスト”の落とし穴はここで、上手い人は本当に上手いけど、こだわりすぎて、省く事、もしくは適当な所で切り上げる事が出来ない人も実は多いんじゃないでしょうか。
そういう意味では、漫画家というのは、アーティスト、もしくはスペシャリストというよりも、”エンターテイナー”というのが妥当だというのがあたしの意見ですが。

話は戻って、
>日本の漫画を意識して描いてるっていうのは、こういう感じなんですか?

というのは、この人達ではなくて、高校生の出品者の事です。
アメコミ調の冊子が並ぶ中に、マンガ風の絵もぽつぽついたという感じです。

今回ご紹介した本は、 Halさんのおっしゃる通り、マンガファンというよりも、アートが好きな人、または絵本が好きな人なら買って損は無い、贅沢な内容でしょうね。
それに、実はこのOut of pictureの本の中に、Andrea Blasichさんという、こちらでは著名なアニメーターの方も寄稿されています。

>ブラジルに勝ったら、歌手の平原綾香さんが湘南でスクール水着を着て歌うそうです(笑)。
・・・そういやブラジル戦そろそろですねえ・・・
こう言う賭けしてる人って多いのかしらん・・・・

ちなみにあたしの予想、1-1の引き分けってところでどうでしょうw
・・・ダメ元で・・・・(汗)
2006.06.21(Wed)05:42|ながて編集Top↑